糖尿病外来専門の山王内科クリニック(東京都大田区)。携帯サイトスマートフォンはこちらから

国際標準化に伴い、HbA1c が変わりました

 2012年4月から新しい HbA1c(NGSP)が使われています。これまでの HbA1c(JDS)から新しい HbA1c(NGSP)は、およそ0.4%高くなります。 例えば、これまでの6.1%は+0.4%で6.5%となります。

糖尿病外来専門 山王内科クリニックの治療方針

 糖尿病の治療は、血糖を下げ、血管合併症の発症・進展を防止し、心筋梗塞、脳梗塞や腎不全(血液透析)などにならないようにすることが目的です。糖尿病でなくても心筋梗塞、脳梗塞を起こします。しかし、糖尿病があると若い時から血管が老化して、心筋梗塞や脳梗塞を起こしやすくなります。

 80歳で脳梗塞で半身麻痺しても、ほとんどの人は現実を受け入れることができるでしょう。40歳台で同じことが起こると、なぜ私だけが不幸なんだろうと考えます。ほとんどの場合、 若くして発病した原因があるのです。その中で最も多いのが糖尿病です。40歳台でも高血糖が続いたことにより、血管年齢が70歳程度になり、高血糖やストレスでドロドロ血になり、詰まりやすい状態になります。このことに気づかず放置していると、突然脳梗塞ということになるのです。日頃から健診を受け、必要な場合は治療を受ければ、若くして倒れることはほとんどなくなるのです。
 最近では高齢糖尿病患者さんの認知症のリスクは2~4倍と言われています。認知症予防のためにも、糖尿病を良いコントロール状態にしなければなりません。

 山王内科クリニックでは、開院以来約800名、現在約400名以上の患者様が治療を続けていらっしゃいます。当院では皆様の症状を早期に診断し、食事運動薬物療法を適切に行い、心筋梗塞や脳梗塞などを発症しないための治療を行っております。

注目の新薬:インクレチン関連薬

 インクレチンは食事が小腸に入ると腸上皮細胞から分泌されるホルモンで、膵臓のβ細胞に作用しインスリン分泌を促進し、グルカゴンと言う血糖上昇させるホルモンの分泌を抑えます。食後のインスリン分泌にかかわり、食後の血糖調節に重要な働きを持っています。DPP4阻害薬(経口薬)は分泌されたインクレチンの活動が低下しないようにする薬です。GLP-1受容体作動薬(注射)はインクレチン自体を注射するものです。インクレチン関連薬には次のような利点があります。

インクレチンの利点

糖尿病の新しい治療薬として有効です。あなたに適した薬か主治医に相談してください。